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のんびりいものせいさくにっき
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石井章    ISHII AKIRA

今、最も私の身近にいるアーティストのひとりです。



彼は鉄を扱う造形作家

こんな鉄の棒を使って点と点を線で結ぶ造形をします。




ただの鉄の角棒や丸棒が、
彼の手にかかればいろんな表情の造形の作品へと生まれ変わります。






彼の作品のすべてには哲学があます。


SHOWSHOWSHOP→http://blog.livedoor.jp/showshowshop/



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小さいながらも自分の手の中で
作品が出来上がっていくという
よろこびを得られた年。


その年の締めに、やはり、吹きがしたかった。




本日の熔解助手: SupLi&Ken(Diamondlily)





型を割る時の高揚感は、

はじめた時も今もこれからもきっと変わらない。






がんばった年も、

そこそこだった年も



年は明けていく。




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大晦日、今年最後の吹きをします。

その日のための型を埋没しました。








室内では汚れを気にしなきゃいけないので、今回はベランダで埋没。

自然光の中での作業は気分が良くなる。






がんばった日も、

なんにもできなかった日も



太陽はしずんでいく。






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タカタンゴ展



会場の様子




新作  上「十人十音」下「はたけのこ」


以下は同じく研鑽し続ける友人の作品














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山下真守美:MERMAN-器-



山下真守美:MERMAN-楽器-



山下真守美:animol アクセサリー



山下真守美:十人十音







山下晴義



toki(上田真子登・石井真咲喜)




石井真咲喜



石井章







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なぜ だいこん


金属の着色技法に、煮色(にいろ)着色というのがあります。
水1Lの中に緑青と硫酸銅を2グラムずつ入れた液体を
沸騰させたなかで、作品を煮込むのです。
そして、その煮込む段階までに、金属をよく磨き、油分を取り除くという
過程があり、その次に液に漬け込んだ時、作品が虹色に変色しないために
大根をすりおろしたのを表面に着けます。







なぜ だいこん。

古くから伝わる着色技法。
なぜ だいこんかはいまだ不明。
理由は不明ですが、実際に効果があるので、
みんなやってるみたいです。
にんじんで試した人がいたけどもにんじんじゃダメみたい。

なぜ だいこん。

そして、大根が新鮮であればあるほど、効果があるようです。

今度、裏の畑の大根もらってやってみようかな。


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私が金属工芸を学んだ

高岡短期大学

略して

タカタン

タカタンの卒業生のその ”ゴ” 展。

毎年、旧友と旧友の作品に会うのがたのしみです。

いってきます。




『タカタンゴ展』

高岡短期大学卒業生30人それぞれの「その後」
お楽しみ下さい。


■2009年12月2日(水)〜8日(火)
■am9:00〜pm5:00まで
定休日7日(月)

■高岡市美術館ギャラリー
http://www.e-tam.info/
〒933-0056
富山県高岡市中川1丁目1番30号


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かぞく

たくさんの形の家族があるが、
私たちの家族は、金属家族。





「kinzoku kazoku」展

11/27(金)〜12/1(火)
am11:00からpm7:00

山下 晴義(父)
上田 真子登(姉)
石井 真咲喜(姉)
石井 章(義兄)
山下 真守美


88STAGE -88GALLERY-
〒763-0084
香川県丸亀市飯野町東二339-1
TEL 0877-21-8825
http://www.88gallery.com/



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平日にもかかわらず、熔解係のTADOさん以外に
またもや二人の助っ人に恵まれ、吹きの日を迎えました。



何度も失敗した前回までの結果から、
○型の温度、
○湯道の付け方、
○湯を注ぐ時の角度
などを改善し、挑みました。



肌も蝋のタッチまで細かくでています。



金属の色パレット、熔けた色。固まった色。固まりかけの色。


次回の吹きは12月入ってから。
まだまだ改善していきます。




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これはなんでしょうか。





鋳型なのですが、顔に見えてきてしまいます。
かわいいです。
口に見えるところが、湯口:(溶けた金属(湯)を注ぐ口)
目に見えるところが、あがり:(湯口から入った湯の逃げ道)
と呼びます。

さて6回目の吹きを迎えました。
今回は初めての見学者3名を迎えての吹きでした。

(見学者といいつつ、かなり仕事をしていただきました)

コークス炉から坩堝を上げたとき坩堝にくっついている
コークスをとる仕事




そしていままで一度も撮ることのできなかった
吹きの瞬間の写真が撮れました。




できばえは、まあまあでしたが、まだまだです。
次回の吹きは11月中旬、がんばります。






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FIELD MUSEUM SA NU KI 2009

 「見る、触れる、感じる」



以下DMテキスト

フィールドミュージアムSA NU KI は「作り手」と「使い手」の
交流につなげることを目的に開催するものです。作品を展示する
空間そのものがミュージアムになる、そんな展示会を目指して名付け
ました。
信念をもって「ものづくり」に携わる人と、そこから生まれた「もの」を
通して「見て、触れて、感じられる」ー
そんな場でありたいと思います。
この展示会を通して、多くの出会いが生まれること願います。

                       

建物や庭の随所に職人の「技」がみられる
讃州井筒屋敷(旧井筒屋)
この讃州井筒屋敷に10月17日と18日の二日間
県内外の作家たちが、
日々の「ものづくり」から生まれた作品を持って集まります。
讃州井筒屋敷をつくりあげた職人の「技」と
作家達の「ものづくり」の信念を是非、ご覧下さい。


作家
安藤由紀 :木工      鈴木麗香 :アクセサリー
石井真咲喜:金工      田井将博 :ガラス
上野剛児 :陶芸      田中大喜 :陶芸
大隅夏江 :織物      西中申幸 :陶芸
岡田憲一 :彫刻      中村崇  :陶芸
奥田芳樹 :木工家具    中本純也 :陶芸
落合芝地 :木工、漆    難波行秀 :木工家具
蠣崎允  :ガラス     二宮由貴子:とんぼ玉
片岡清英紀子:木工家具   森田真由美:和紙
亀山紀子 :ガラス     山地ひと美:染物
さとうゆき:布Bag      山地裕之 :木工
神内俊二 :讃岐装飾瓦   山下真守美:鋳金




詳細
2009年10月17日(土)/18日(日)
17日am10:00〜pm5:00まで
18日am10:00〜pm4:00まで

讃州井筒屋敷
〒769−2901
香川県東かがわ市引田2163
℡:0879-23-8550

地図


HP http://www.hnt.or.jp

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今日から始まった中川幸夫プレ美術館「器」展のお知らせです。
中川幸夫の「器」と中川幸夫にインスパイアされ
オマージュする作家30人による「器」の展示。

私もその中の一人として出展させてもらっています。




中川幸夫さんは今年93歳
今なお前衛を突き進む花狂人です。
彼は伝統的な華道と袂を分かち、
孤高を50年貫き通しました。
咲いては枯れ、消滅する花の生命の全過程を作品化する
その特異な造形は、国の内外で高く評価されています。

「中川さんに触発されたアーティストは多く、
せっかくの作品を人々の目に届くところに展示したい」と、
実行委員会が立ち上がり、
香川県在住の建築家「中川幸夫プレ美術館」実行委員長
斎藤正さん事務所ー轂工房ー1階にて本日オープンしました。


      花坊主



1973年 カーネーション、自作ガラス

中川さんの代表的な作品である「花坊主」
自作ガラスの中にカーネーションを詰め、密封した作品。
密封して1、2週間真っ赤な液体がじわじわと
白いふすまに流れだしている

花は美しく咲いているから美しいは当たり前で、
しおれて、枯れて、腐って、悲鳴をあげる瞬間も美しいのだという。

素材の本質に、しっかり耳、心を傾けている
彼の制作姿勢に感心させられます。


作品展の詳細

2009年10月12日(祝)〜12月13日(日) 
(通常:金土日の週末開催 /平日問い合わせで観覧可) 
開催時間:10:00−16:00
場 所 :香川県丸亀市柞原町306-2 イスノキ1F 【地図下記】
入場料 :200円(一般) 無料(学生)
問い合わせ先:0877-22-1533(中川幸夫プレ美術館運営委員会)



中川幸夫事務所公式ホームページ→

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あした一日だけPIXIEさんで個展します。

詳しくはこちら→http://blog.pixie.cc/

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「ドアノブを作ってください。」

という依頼をいただきました。
自分の鋳造設備で制作した初めての仕事です。




依頼主は高松市川島にある天然石屋PIXIEさん

店内にはずっと眺めていても飽きない石たちが
ごろっごろっと置いてあるのです。
じーーっと見入ってしまいました。
それらは美しいきれいとは何か違うんです。
溶けた金属を見ている時の感覚に似てるんだなあ。


今回のドアノブ制作、
「お任せで」とうれしい言葉を、いただいたのですが
何かひとつイメージをくださいというと、
ー自然の神様ーということでした。
なるほど、こだわりぬいた品々が並ぶお店の隅々、
店主の言葉の節々からは自然への敬意を感じることができ
すぐにイメージがわきました。

そして作ったのがこれです。




外側内側(大小)の2点セットです。




PIXIE http://www.pixie.cc/


その他の作品はこちらから→

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先日稲刈りをしました。




鋳物と藁はとても密接な関係にあります。
真土(まね)型鋳造法(真土と呼ばれる砂を鋳型に用いた鋳造法)
では砂に粘土汁と藁を混ぜます。
藁は型を丈夫にするために入れるのと、
型を焼いた時、藁が燃えてなくなるので、そこが
金属が入る時のガス抜けの道ともなる役割を果たします。

他には藁を燃やした藁灰というものを
湯(溶けた金属)を型の近くに運んでいく時に湯の中に放り込みます。
湯の温度が下がらないようにするためと、湯の中に浮いているごみを藁に
包んで除くという役割を果たします。





なのに、、、せっかく農家の嫁なのに、、、
去年は稲刈りのとき藁を粉砕せず
長いまま残してもらうのを忘れたのです。
上の写真は縄をわざわざ買ってきてばらしたものなのです。
ちりちりです。

今年はしっかり残してもらいました。

こんなかんじで




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道具がたくさんそろってきました。
あとはもっともと私の技術をあげるのみです。


るつぼをはめて地金を注ぐ道具(なんて呼ぶんだろう)
を鉄のプロフェッショナルM先生に作ってもらいました。





そして先日コークス炉が改良されていました。
またまた義父ちゃんのこっそり仕事です。





M先生に作ってもらった(なんて呼ぶんだろう)の道具を
固定する設備が付いていました。
先日の吹きではるつぼの受け渡しが楽にできました。



おかげさまです。
がんばれ、わたし。



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今日は5回目の吹きでした。
熔解係のTADOさんも効率よく熔かしてくれ、
さくっと吹きが終わりました。

型が1つ失敗しちゃったのと、疲れもあって、ふて寝していると、
義父と義母が、何やら楽しそうに、
コークス炉の中で、焼き芋していました。




ほっこりしました。


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お盆休みに吹きをしました。
青空鋳造のため天候を気にしなければなりません。
ぐずついた天候でした。
いつ雨が降るか分からない状況に、義父は米の倉庫の端っこの屋根を
貸してくれました。感謝。

そんな中、迎えた4回目の吹き、
1回目の吹き2回目の吹き3回目の吹きに残した課題を一個ずつクリア
出来ているようにも思います。
しかし、4回目の吹きにももちろん課題は残ります。




一部模様が出ずに、鋳肌があれた部分がありました。
肉厚がその部分だけ厚かったのが原因とみられます。

まあまあなできばえです。なんとか仕上げてみます。
次回の吹きは9月初旬です。

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青空工房を構えてからの、三回目の吹きでできた作品。

十人十音ーsomoryーが二人増えました。
そのうちの一つです。




原型を石膏で埋没し、その石膏型を焼き、金属を流し、型を割る。
この型を割るときの瞬間というのは、
どんなに鋳物を熟練されている職人さんでもそう、そうらしい。
何に例えたらよいだろう。
例えようのない、よろこびがある。


次回の吹きはお盆!
晴れますように。

素材:ブロンズ

その他の作品はこちらから→

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小さい頃、
父親は毎晩鉄をカンカンたたいて、なんだかモノをつくっていました。
なんだかよくわからないけど、厳しい顔をしてなにかを作っていました。
...のだけれども、背中はとても楽しそうに見えました。
そんな背中をみながら私たち姉妹は育ちました。

そして大人になった今、
姉もわたしも金属を扱うものづくりをしています。

今回の「硬いモノと柔らかいモノ展」
姉のお店SHOW SHOW SHOPで開催されます。
もちろん私は硬いモノチームで参加します。
お店の場所もちょっと遠いですが、のどかでいい場所です。
よかったら見に来てください。



硬いモノと柔らかいモノ展




7/24(金)〜7/28(火)
am10:00からpm5:00

【硬いモノ】
 石井章
 石井真咲喜
 山下真守美

【柔らかいモノ】
 まつむらともこ
 toki
えーるパン

■25日(土)オリジナルの銅のボタンを作ろう!
      小さなお子様でも一緒につくれます
      ¥1000(材料費込み)

■26日(日)1日限定カフェ
      手作り無添加パン
      スウィーツ販売いたします

SHOW SHOW SHOP
〒761-2103 香川県綾歌郡綾川町陶1153-1
TEL 090-3780-4875


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