忍者ブログ
のんびりいものせいさくにっき
[1]  [2
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

小枝をブロンズに置き換えてほしいという依頼を受け、やってみました。



消失型鋳造法という技法で、私がいつもやっている蝋型鋳造法もその中のひとつです。
原型が失われる技法なので、緊張がはしります。



石膏に原型を埋めたら、高温で焼きます。
枝はすべて炭化して跡形もなくなくなります。
そのできた空洞にブロンズを流すのです。。

短くなってしまったのもあったが、こんな感じに仕上がりました。





上:ブルーベリーの枝(つぼみ)
中:落ちていた枝
下:竹ホウキの先っちょみたいな枝

拍手[7回]

PR
先日、ワークショップをしました。

鋳物の工程に興味を持って頂いた方2人を招いての吹き。

今回も窯焚きの火の番を代わりばんこ、
泊まり込みのワークショップでした。






この瞬間こそが、一番体験してもらいたい工程です。







でも実は、この瞬間が一番感動できるのかもしれません。
私はこの瞬間が好きです。



拍手[8回]

私は古いものが好きだ。

祖を守りたいと思う。

鋳物に惹かれた自分のルーツを最近よく考える。

やはり祖先の原点を知ること。

遥か昔までたどれば、たどるほど、

まだ知り得ぬ昔の無限の可能性を秘めている。

“祖”に敬意を表しそれを守り伝えていくことで、

その先があるということを信じて、

私は、ゆっくりのんびり、ものづくりを続けている。


と、このブログを始めた時つぶやきました。

ここ最近で鋳物に惹かれた自分のルーツを
またじっくりと考えだしました。


鋳物に惹かれた理由の一つには砂、土、泥を触っているとき
なぜか安心する、そして楽しいというのがあります。
作業工程のなかで好きな素材を触れるというのは
しあわせなものづくりです。

昔の人のしていた技法をまねると、
本来の人間らしいものづくりを肌で感じることができます。


やっぱり真土型(まねがた)がしたい。

石膏鋳造法、まだまだ極めていませんが、
やはり真土型に戻ろうと思うのです。

しあわせなものづくりをしようと思うのです。



大学では4年間、昔ながらの鋳物の技法を学びました。

●自分が使う道具は自分の手でつくる。
●機械は使わない。
●ゴミのでない型(砂型)真土型鋳造
●薪窯
●乾燥に使う熱は炭火

教授たちがが一貫してこのような教育をしてくださっていたこと。
今ここにきて深く胸にしみてきました。











拍手[14回]

先日ワークショップをしました。

参加者4名。

窯焚き〜吹き当日まで泊まり込みでのワークショップ。




ブロンズが熔けるのを楽しみに待っています。




一組目の鋳込み  




二組目の鋳込み  




初めて体験してもらう鋳造で、
失敗してしまったらつらいなあという不安をよそに
だいたいは見事な鋳肌に吹きあがりました。



後日仕上げ。










普段の孤独なものづくりのなか、

こうやって緊張や興奮、完成の感動を共有できるのは

とてもうれしい。



拍手[6回]

いままで、

窯から出した型に、補強のため
石膏を浸した布を巻いていました。




たくさんゴミが出るので、なにかいい方法はないかと考えていたころ、
「ガムテープをらせん状に巻くといい」と教えていただき、
やってみました。

本当にいけるのか?
不安で、ぐるぐる巻きにしました。







問題なくできたし、ゴミも少なく、コストもかからない。



これからはこれでいきます!





拍手[6回]

今回の吹きはたくさんの人に恵まれました。




たくさんの手 に 感謝。




拍手[6回]

これはベルの中の玉です。



                   (蝋原型)

鋳造するときはこんな感じで埋没します。

この形状をを鋳物界では「ツリー」と呼びます。
本当に木に実がなっているみたいです。






今回の実は豊作です。
とてもきれいにできました。






拍手[5回]

インドネシア人ばりの人が鋳込みを手伝ってくれました。
どこかで見た光景です。





でもいい仕事してくれました。


拍手[5回]


湯道はこれでいいのかな?原型本人に聞いてみて、



*湯道:湯(熔けた金属)が流れる道


埋没前に原型本人がんばれっと、声をかける。






鋳造の失敗にはたくさんの原因があって、
なんで失敗したのか、肌が荒れたのか?など、できあがったものから
原因を突き止めます。

湯道のとり方も大きな要因です。
自分がつけた湯道がこれでいいのか不安になりこっそり
原型に声をかけるのもしばしばです。



拍手[5回]



生型鋳造は原型が抜け勾配になっていないといけません。
型を抜く時に引っかからないよう。

原型に砂をもっていかれそうな、細やかな模様の木型に、

“木ロウ+黒鉛”

を混ぜたものを塗ります。

引っかかりそうな溝にロウが入っていって、
なだらかな抜け勾配になってくれるのです。

技術ってすごい。




拍手[2回]

今回のは銅剣の復元講習会は“鋳込み”でした。

場所はオリエント美術館地下駐車場。

何年か前に田中さんが、「鋳物はお昼休みにさぁやろうかっていう感じでできるもんよ。むずかしゅう考えたらいかん」と言っていたのを思い出します。





生型鋳造は木枠に原型を砂で込めて砂を掘り
湯口、湯道、セキを作るため、すぐに鋳型ができあがります。
焼成もしなくていいので、本当に手軽です。


炉は練炭用七厘です。




造形に限りはでますが、“お昼休み”に鋳造をするのにはもってこいです。




拍手[5回]

田中均さんの講習会に岡山オリエント美術館に行ってきました。




ーBC1200年頃のものとみられる銅剣ー

今回の講習会の内容は“銅剣の復元”です。
4回コースなのでしばらく岡山に通うことになります。
今日は1回目“原型づくり”でした。

原型には、5mm厚の檜の木を使いました。
木目が出にくい、材質だそうです。
わたしのはまだ途中ですがこんなの。



次回はこの原型を用いて、生型鋳造という方法で鋳込みを行います。
木枠に砂で型を込め、原型を抜いて、その空洞に青銅を流し込みます。
何度も型をとれるので量産に向いている技法です。
生型鋳造はすべての鋳造の基本となる技法なので、
この時期に再び学ぶことができてよかったです。



来週は鋳込みです。


拍手[5回]

今回の吹きでは
可能性を探るため
somoryを一つの型に4つ入れてみた。

思いのほか肌もよく
けっこううまくいった。





埋没のときも、焼成のときも
彼らは同じ場所で、
なかよく
生まれるときを待ち、形となった。





「よりそい」

そういうのが大事なのかな?




ふと思った。


技術的なことのほかにあるかもしれないこと。。。

考えるとうれしくなります。




拍手[4回]



春らしい天気。

景色。

朝、吹きをするのは初めてだ。





今日のの熔解助手:出勤前のPeeka_Booyah Toppeさん






わらばいをつくるふたり

なんだかいいかんじ



拍手[4回]

石膏鋳型を作ります。







古材:前回の型を砕いたもの(焼成されている)
砂: 私は川砂を使用 (アンツーカーとかレンガ粉とかも可)
石膏:耐火用
水:全体の体積の半分  (小学校の算数が役立ちます)

を混ぜています。

右に100回以上、左に100回以上混ぜるのがポイント。





拍手[3回]

今回の新作は緑青着色をしています。(緑色に着色します)

作品を温めながら緑青液で色を付けていくのですが

●ガスバーナーで温める方法
●直射日光法
●アンモニアガス法
のうち
私は直射日光法でやっています。

太陽のチカラです。





のんびり、ゆっくり色を着けていきます。

いい色になあれ。








拍手[5回]

真夜中に今日がはじまりました。



今回の型の焼成は長い長い旅のようです。

途中は雨に降られ、風に吹かれ、
隣で花を咲かせたサクランボの木も揺れていました。





型が割れるのを防ぐために
徐々に温度を上げていくことに集中しました。
24時間による焼成。
700度くらいまで窯の温度を上げます。
そして、徐冷。


孤独な焼成の旅を終え
迎えた二日目吹きの日。

今回の熔解助手はやまももさん
作品をオーダーしてくれた方も制作を見に来てくれました。




そして鋳込みの後、
みんなで鋳型を囲み成功を祈りました。

作品が仕上がるまでにはまだ旅は続きます。



拍手[4回]

小さいながらも自分の手の中で
作品が出来上がっていくという
よろこびを得られた年。


その年の締めに、やはり、吹きがしたかった。




本日の熔解助手: SupLi&Ken(Diamondlily)





型を割る時の高揚感は、

はじめた時も今もこれからもきっと変わらない。






がんばった年も、

そこそこだった年も



年は明けていく。




拍手[2回]

大晦日、今年最後の吹きをします。

その日のための型を埋没しました。








室内では汚れを気にしなきゃいけないので、今回はベランダで埋没。

自然光の中での作業は気分が良くなる。






がんばった日も、

なんにもできなかった日も



太陽はしずんでいく。






拍手[3回]

なぜ だいこん


金属の着色技法に、煮色(にいろ)着色というのがあります。
水1Lの中に緑青と硫酸銅を2グラムずつ入れた液体を
沸騰させたなかで、作品を煮込むのです。
そして、その煮込む段階までに、金属をよく磨き、油分を取り除くという
過程があり、その次に液に漬け込んだ時、作品が虹色に変色しないために
大根をすりおろしたのを表面に着けます。







なぜ だいこん。

古くから伝わる着色技法。
なぜ だいこんかはいまだ不明。
理由は不明ですが、実際に効果があるので、
みんなやってるみたいです。
にんじんで試した人がいたけどもにんじんじゃダメみたい。

なぜ だいこん。

そして、大根が新鮮であればあるほど、効果があるようです。

今度、裏の畑の大根もらってやってみようかな。


拍手[3回]

カレンダー
11 2017/12 01
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
フリーエリア
最新コメント
[05/13 backlink service]
[04/16 masumin]
[04/16 kyapa]
[09/13 masumin]
[09/11 kyapa]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
山下真守美
性別:
女性
ブログ内検索
カウンター
so
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]