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のんびりいものせいさくにっき
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私は古いものが好きだ。

祖を守りたいと思う。

鋳物に惹かれた自分のルーツを最近よく考える。

やはり祖先の原点を知ること。

遥か昔までたどれば、たどるほど、

まだ知り得ぬ昔の無限の可能性を秘めている。

“祖”に敬意を表しそれを守り伝えていくことで、

その先があるということを信じて、

私は、ゆっくりのんびり、ものづくりを続けている。


と、このブログを始めた時つぶやきました。

ここ最近で鋳物に惹かれた自分のルーツを
またじっくりと考えだしました。


鋳物に惹かれた理由の一つには砂、土、泥を触っているとき
なぜか安心する、そして楽しいというのがあります。
作業工程のなかで好きな素材を触れるというのは
しあわせなものづくりです。

昔の人のしていた技法をまねると、
本来の人間らしいものづくりを肌で感じることができます。


やっぱり真土型(まねがた)がしたい。

石膏鋳造法、まだまだ極めていませんが、
やはり真土型に戻ろうと思うのです。

しあわせなものづくりをしようと思うのです。



大学では4年間、昔ながらの鋳物の技法を学びました。

●自分が使う道具は自分の手でつくる。
●機械は使わない。
●ゴミのでない型(砂型)真土型鋳造
●薪窯
●乾燥に使う熱は炭火

教授たちがが一貫してこのような教育をしてくださっていたこと。
今ここにきて深く胸にしみてきました。











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無題
大学時代に教わった鋳物の授業
なんて原始的なんだ。
と思ってた事。
思い出しました。
初心を忘れない事も大事だね。
masaki 2011/04/10(Sun)21:25:31 編集
masakiさん♪
ねっ!よってたかって砂をつぶしたり、こねたり、
子供の遊びに近い感覚に衝撃を覚えたのが忘れられません。
いい学校だったね。身に付いたもの大事にしよ。
masumin 2011/04/12(Tue)12:25:45 編集
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