のんびりいものせいさくにっき
先日の粘土鋳型を焼成してみました。
粘土:炭粉=2:1をこねこねしたもので鋳型を作ります。
①こねた粘土は少し硬めの状態で扱いにくかったですがそれで原型を込めました。
②その後やはり少し硬いなあと思い、水を足して練り直し、原型を込めました。
次の日...
①の粘土で込めた型は正常でしたが、
②の粘土で込めた型にはヒビが入っていました。
少しのヒビだし大丈夫だろうと思い、隙間を埴汁(粘土汁)と粘土でヒビを修正し、
脱蝋→焼成に挑みました。
結果やはり....
①脱蝋→焼成まで無事できました。
②脱蝋までは持ち堪えましたがやはり、
修正不可能なくらいぱっくり型が割れてしまいました。
①の鋳型
②の鋳型
ショックでした。鋳型研究用の試作蝋原型だったのでまあよいです。
結果、炭粉をもっと足した方がいい気がしました。
粘土が乾くとヒビが入る性質を緩和させる役目が炭粉だったとしたら
もっと入れた方がいいのかなと、思います。
むー。
まず、配合の研究からしようかなと思います。
粘土:炭粉=2:1をこねこねしたもので鋳型を作ります。
①こねた粘土は少し硬めの状態で扱いにくかったですがそれで原型を込めました。
②その後やはり少し硬いなあと思い、水を足して練り直し、原型を込めました。
次の日...
①の粘土で込めた型は正常でしたが、
②の粘土で込めた型にはヒビが入っていました。
少しのヒビだし大丈夫だろうと思い、隙間を埴汁(粘土汁)と粘土でヒビを修正し、
脱蝋→焼成に挑みました。
結果やはり....
①脱蝋→焼成まで無事できました。
②脱蝋までは持ち堪えましたがやはり、
修正不可能なくらいぱっくり型が割れてしまいました。
①の鋳型
②の鋳型
ショックでした。鋳型研究用の試作蝋原型だったのでまあよいです。
結果、炭粉をもっと足した方がいい気がしました。
粘土が乾くとヒビが入る性質を緩和させる役目が炭粉だったとしたら
もっと入れた方がいいのかなと、思います。
むー。
まず、配合の研究からしようかなと思います。
こいつは以前紹介した【十人十音】の一員です。
何人か旅立ってゆかれましたが
↓
* 香川県綾川町のとあるお店の店員呼び鈴として働く一人。
* カナダのレジャイナに住むある奥様が旦那様を呼ぶために働く一人。
今は私の手元には三人います。
【十人十音】というコンセプト。
十人それぞれの音
十人それぞれの生き方ということ
そして私の元からさまざまな場所へ旅立つのですが
一人での旅立ちは心細いものです。
なので、こうなってるのです。
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【animolー片口】
お酒を呑むようにと思い作った形。
中国古来の青銅器のなかで酒器はたくさん出土されている中の一つです。
青銅器の酒器で呑むとどんな味になるの?小さな疑問からつくりました。
酒盛り中1Hくらいで、お酒が変色しました。ちゃんちゃん。
いわゆる、金属からでるさび、緑青(ろくしょう)色です。
金属材質:ブロンズ(青銅:銅と錫の合金)
【参考写真について】
和:にゅうていもんどうしゃく】
【中:Ru ding wen tong jue】
殷・周時代|青銅器>乳釘紋銅爵
二里頭文化
1975年河南省偃師市ニ里頭遺跡出土
青銅
高さ22.5cm、幅31.5cm
河南省洛陽博物館
二里頭遺跡では、中国史上はじめて儀式などに使う青銅製の容器が出現する。この器もそのうちの一つで、爵という酒を温めて注ぐものである。腹部に5つの乳釘文がつくだけのシンプルなデザインであるが、初期の青銅器の特徴をよく表わしている。爵で温めた酒は、流と呼ばれる左側の細長い注ぎ口から注いだ。青銅礼器としての爵は、陶製の器に由来し、二里頭文化の時代を経て殷(商)・周へと受け継がれていく。また、「爵位」という言葉でもわかるとおり、爵は後代、身分制度と大きな関わりをもつ器ともなる。出所:「世界四大文明・中国文明展」
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この作品たちは富山県高岡駅地下にある
芸文ギャラリーさんにて取り扱ってもらっています。
http://www.geibungallery.jp/aboutus.html
【ペンダント animolシリーズ】
素材:silver925
その他材質:木のビーズ,革紐
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【リング “animolシリーズ“】
かなりの旧作ですがお気に入りなので、載せます。
TADOさんが愛用してくれています。
写真もTADOさんに撮ってもらいました。
この空間のとり方....coolだなあ。
素材:silver925
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【ペンダント “どんぐりさん”】
おともだちからのオーダーをいただき、つくりました。
どんぐりがすきな、シンガーソングライター”supli”へ
素材:silver925,真鍮
その他材質:ガラス,革紐
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吹き分け技法の名手、海内保先生の工房(鍋友製作所)を訪ねました。
吹き分け技法とは、日本古来から、美術鋳物に用いられている
技法であり、一つの作品を作るのにそれぞれの炉に異なる地金を溶かし、
順次に鋳型に流し込み、その湯境(地金と地金の境界線)の色や模様を
楽しむものです。
いよいよ吹きが始まります。
炉から、とけた金属をとりべにうつしかえます。
先に流し込む地金と後に流し込む時間の間隔は、鋳型にもよるが、
0,1〜1,5秒程で、間隔が短すぎると、一色になってしまうし、
長くなると、地金と地金の境界に亀裂が
入ってしまいます。長年の経験の感を用する作業であり、
海内先生は「自然で偶然な創造を生み出すため現在も挑戦中です」
とおっしゃっていました。
鋳物は鋳型を壊してみないと出来、不出来が分からない。
その型を壊して吹きあがった、鋳物を見る瞬間は、万感の想いである。
そして、吹き分け技法に関しては鋳物の成功の喜びの次に
どういった境界線の模様ができているかを
煮込み着色の最終段階で、初めて知ります。
一つの作品の中に二つもの期待感が持てることに魅力を感じました。
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